『残唐五代史演義伝』(ざんとうごだいしえんぎでん、残唐五代史演義とも)は、唐の滅亡(907年)から宋の成立(960年)までの、いわゆる五代十国時代を背景にした白話小説の一つである。全六十回の章回小説、羅貫中編纂とされており、残存する刊本『殘唐五代史演義傳』は明代にまで遡る。なお日本語訳書はない。