止血帯(しけつたい、英: Tourniquet、ターニケット)とは、止血(緊縛法)のために使用するバンドである。本項では、外傷に伴う多量出血に対する応急処置として用いる場合について説明する。 四肢に行き渡る血を止めてしまうため、止血した箇所から先が壊死してしまい切断に至る弊害があり悪魔の器具(Instrument of the devil)とも呼ばれた。単純に止血するという目的としては優れており、テロ活動による銃撃等で重要な血管が傷つき即座に止血しないと生死にかかわる緊急時等に推奨されるが、そういった場合以外は推奨されない。 緊急時以外でも、手術など医療関係の現場で短時間の使用という制限で行われる場合がある。

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  • 止血帯(しけつたい、英: Tourniquet、ターニケット)とは、止血(緊縛法)のために使用するバンドである。本項では、外傷に伴う多量出血に対する応急処置として用いる場合について説明する。 四肢に行き渡る血を止めてしまうため、止血した箇所から先が壊死してしまい切断に至る弊害があり悪魔の器具(Instrument of the devil)とも呼ばれた。単純に止血するという目的としては優れており、テロ活動による銃撃等で重要な血管が傷つき即座に止血しないと生死にかかわる緊急時等に推奨されるが、そういった場合以外は推奨されない。 緊急時以外でも、手術など医療関係の現場で短時間の使用という制限で行われる場合がある。 (ja)
  • 止血帯(しけつたい、英: Tourniquet、ターニケット)とは、止血(緊縛法)のために使用するバンドである。本項では、外傷に伴う多量出血に対する応急処置として用いる場合について説明する。 四肢に行き渡る血を止めてしまうため、止血した箇所から先が壊死してしまい切断に至る弊害があり悪魔の器具(Instrument of the devil)とも呼ばれた。単純に止血するという目的としては優れており、テロ活動による銃撃等で重要な血管が傷つき即座に止血しないと生死にかかわる緊急時等に推奨されるが、そういった場合以外は推奨されない。 緊急時以外でも、手術など医療関係の現場で短時間の使用という制限で行われる場合がある。 (ja)
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  • 使用例。銃撃の場合は骨折している場合があり、骨が健在の場所でないと効果が薄いとされる。 (ja)
  • 空気圧式の止血帯。緊縛圧の微調整が可能である。 (ja)
  • ネジ巻き式のもの (ja)
  • CAT。応急処置用として、アメリカ軍で各兵士が携行している止血帯。 (ja)
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  • 止血帯(しけつたい、英: Tourniquet、ターニケット)とは、止血(緊縛法)のために使用するバンドである。本項では、外傷に伴う多量出血に対する応急処置として用いる場合について説明する。 四肢に行き渡る血を止めてしまうため、止血した箇所から先が壊死してしまい切断に至る弊害があり悪魔の器具(Instrument of the devil)とも呼ばれた。単純に止血するという目的としては優れており、テロ活動による銃撃等で重要な血管が傷つき即座に止血しないと生死にかかわる緊急時等に推奨されるが、そういった場合以外は推奨されない。 緊急時以外でも、手術など医療関係の現場で短時間の使用という制限で行われる場合がある。 (ja)
  • 止血帯(しけつたい、英: Tourniquet、ターニケット)とは、止血(緊縛法)のために使用するバンドである。本項では、外傷に伴う多量出血に対する応急処置として用いる場合について説明する。 四肢に行き渡る血を止めてしまうため、止血した箇所から先が壊死してしまい切断に至る弊害があり悪魔の器具(Instrument of the devil)とも呼ばれた。単純に止血するという目的としては優れており、テロ活動による銃撃等で重要な血管が傷つき即座に止血しないと生死にかかわる緊急時等に推奨されるが、そういった場合以外は推奨されない。 緊急時以外でも、手術など医療関係の現場で短時間の使用という制限で行われる場合がある。 (ja)
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  • 止血帯 (ja)
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