柴田明德(しばた あけのり、1936年 - )は、日本の建築構造学者。東北大学名誉教授。東北文化学園大学名誉教授。 一連の研究の主題はを用いた弾塑性応答の実用的な評価手法や地震時における建築物の弾塑性応答の基本的特性の解明など。特に等価線形化法による建築物のに関する先駆的研究はの基礎ともなっており、国内外から高い評価を得るほか地震防災の調査研究を通じ建築構造物の地震時挙動の解明や応答解析手法の確立と災害科学や防災研究の推進など建築構造分野の発展、高層建築物や原子力施設の安全に対しても多くの技術的貢献を果たしている。