『月に吠える』(つきにほえる)は萩原朔太郎の詩集。朔太郎の処女詩集で54編の詩を収録、序文を北原白秋、跋文を室生犀星が書いている。1917年(大正6年)2月に刊行された。発売後まもなく、詩壇・文壇から激賞され、朔太郎の詩人としての名声を高めた。