旧打狗駅故事館(きゅうだくえきこじかん 、繁体字中国語: 舊打狗驛故事館、拼音:Jiù Dǎgǒuyì Gùshìguǎn)は、台湾高雄市鼓山区鼓山一路32号にある鉄道に関する博物館。構内の操車場跡も含めて「哈瑪星鉄道文化園区」という一大レジャースポットを形成している。 1900年に台湾総督府鉄道が台湾縦貫線の南の起点として開設した打狗停車場(のちの高雄港駅)が2008年に廃止された後、2010年10月に開設されたのが打狗鐵道故事館である。高雄市立歴史博物館が開設し、中華民国鉄道文化協会(2016年まで)、春臨台湾文化事業坊と台湾交通文化資産保存協会(2017年以降)に管理運営を委託している。2017年10月1日付で、名称を打狗鉄道故事館から「旧打狗駅故事館」に変更した。 2019年1月から8月30日まで高雄市政府文化局の「興濱計画」に基づく補助のもとで旧駅舎の修復作業が行われ、8月31日に再オープンしている。