方格規矩鏡(ほうかくきくきょう)とは、漢鏡の一種で、鏡背の内区がいわゆる方格(四角形)と規矩(TLV)によって分割され、その内部に細線による主文様を有する鏡の総称。内部に配される文様は様々でそれによってさらに細かく分類される。別名として、特に欧米ではTLV鏡(英語: TLV mirror)と呼ばれるほか、博局文鏡とも言われる。