愛隣学校(あいりんがっこう)は、幌別村及び函館(元町・谷地頭)に存在したキリスト教系アイヌ学校である。聖公会のジョン・バチェラーの構想の下、アイヌ首長によって幌別村に開設された私塾「相愛学校」を母体とした。日曜学校や仮の礼拝堂としても使用された。日英修好通商条約違反により閉鎖されると、その代わりとして新たに函館に開設された。明治37、8年頃、廃校となった。