張 士誠(ちょう しせい、1321年 - 1367年)は、元末の群雄の一人。もとの名は九四。高郵軍興化県白駒場(現在の江蘇省塩城市大豊区)の出身。娘婿は。 平江路を拠点として江東に強大な勢力を誇り、朱元璋・陳友諒と覇を競ったが、朱元璋によって滅ぼされた。 元末に蜂起した群雄の多くは白蓮教の影響を受けた紅巾軍の系譜に属していたが、張士誠は紅巾軍には属していない。