安貴王(あきおう、生年不詳(一説では持統4年〔690年〕、持統8年〔694年〕もしくは和銅3年〔710年〕) - 没年不詳)は、奈良時代の皇族。名は阿貴王、阿紀王とも記される。二品・志貴皇子の孫で、春日王の子。あるいは浄大参・川島皇子の孫で、浄大肆・春日王の子。位階は従五位上。