『太閤素生記』(たいこうそせいき / たいこうすじょうき)は、太閤豊臣秀吉の生涯を綴った伝記。寛永2年(1625年)から延宝4年(1676年)の間、江戸幕府の旗本によって纏められた40の条からなる(ききがき)で、特に他の史料にない秀吉の前半生についての記述があるために、太閤伝説の根幹をなす書籍である。