四捨五入改憲(ししゃごにゅうかいけん、朝鮮語: 사사오입개헌)とは、1954年11月に行われた大韓民国憲法の第2次憲法改正の名称である。賛成票が1票足りず、本来なら否決されるはずの憲法改正案を、数学上の「四捨五入」の論理を援用して強引に可決したと宣言したことで名付けられたもので、1952年の釜山政治波動に次ぐ政治的事件となった。