京都光華中学校・高等学校(きょうとこうかちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、京都府京都市右京区西京極野田町にある、学校法人光華女子学園が運営する真宗大谷派(東本願寺)の仏教系私立の女子校である。 1940年に東本願寺大谷智子裏方(昭和天皇妃香淳皇后の妹・明仁上皇の叔母)の発願によって、宗教的な心を持った女性の育成を目的に設立された。 2002年から茶道・華道・書道などの日本の伝統文化をカリキュラムの中に取り入れて、中学1年では書道・礼法を、中学2年では邦楽・和歌を、3年ではそれに茶道・華道を加え6教科目を学習し、高校ではさらに日舞・着付を加えた7教科目の選択制として学習する。 部活動にも力を入れており、ソフトテニス部・陸上競技部・吹奏楽部・箏曲部などは全国大会レベルでも活躍している。近年は、理数教育や国際教育にも力を入れている。