中国民航機ハイジャック事件(ちゅうごくみんこうきハイジャックじけん)とは1989年(平成元年)12月16日に発生した中華人民共和国の民間航空機に対するハイジャック事件である。ハイジャック実行者の身柄引き渡しについて日中間の国際問題になった事件である他、外国でハイジャックされた旅客機が初めて日本の空港に着陸した事件である。 (注:当時マスコミで報道された便宜上、中国民航のタイトルを用いているが、事件発生時には中国民航は既に機構分割され、個別の航空会社になっていた)