世界気候会議(せかいきこうかいぎ, 英: World Climate Conference, WCC)は、世界気象機関(WMO)の主催による一連の国際会合で、主として気候の研究と予測に加えて、地球温暖化など全地球規模の気候問題に関する会議である。 これまでに、1979年、1990年、2009年の計3回開催されており、開催地はいずれもスイスのジュネーヴであった。 1974年に、国際連合の総会において気候変動に関する研究の推進がWMOに要請されたのをきっかけに、気候変動問題に焦点を絞った初の大規模国際会議として開催されることとなった。気候変動問題の研究や対策に関わる国際的な意思決定に大きな影響力を持つ。