世界気候計画(せかいきこうけいかく, World Climate Programme, WCP)とは、世界気象機関(WMO)が中心となって、気候変動に関係する学術研究や調査を推進するために立案・実施されている国際的な計画。 1979年2月の世界気候会議により大枠が決定し、同年5月のWMO総会決議での承認などを経て、実効性のある計画となった。 WMOのほか、国連環境計画(UNEP)、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)、国際科学会議(ICSU)が主体となって立案・実施された。