上海長江隧橋(シャンハイちょうこうすいきょう)は、上海の河口近くで長江の南の分岐を横断するトンネルと橋である。トンネルは長江の南岸にある上海浦東地区と長興島を接続し、橋は長興島と崇明島を接続する。崇明島と長江の北岸を結ぶ崇啓大橋(2011年12月に開通)と合わせて、東シナ海に注ぐ長江の最下流の横断路を形成する。 橋とトンネルは2005年から2009年にかけて126億元(18億4000万米ドル)の費用をかけて建設され、2009年10月31日に開通した。合計の長さは25.5キロメートル (15.8 mi)あり、G40上海-西安高速道路の一部を形成する。