ラグナル・ロズブロークのサガ(古ノルド語: Ragnars saga loðbrókar)は、アイスランドのサガの一つ。伝説的なヴァイキングの王ラグナル・ロズブロークに関する物語が描かれており、伝説的サガに分類される。内容の成立は13世紀後半かそれ以降と考えられている。最古の写本は14世紀末のもので、『ヴォルスンガ・サガ』と同じ写本に収められており、『ヴォルスンガ・サガ』の直後に配置されていた。内容面でも『ヴォルスンガ・サガ』から続くものとなっている。