メモリー効果(メモリーこうか、memory effect、メモリ効果)とは、ニッケル・カドミウム蓄電池(ニカド電池)やニッケル・水素蓄電池などの二次電池に繰り返し継ぎ足し充電する事で起きる、放電中一時的に電圧が低下する現象である。メモリー効果の名は、継ぎ足し充電を開始した付近で顕著に起電力の低下が起こる(充電を開始した残量を「記憶」する=memory)ことに由来する。