ミディ=ピレネー連続銃撃事件(ミディ=ピレネーれんぞくじゅうげきじけん)は、2012年3月11日から22日にかけてフランス南西部ミディ=ピレネー地域圏(現在のオクシタニー地域圏)で発生した3回の銃撃事件の総称である。犯人を含め8人が射殺されたこの事件はフランス中を震撼させ、またフランスにおける人種差別問題を浮き彫りにしたことから、投票を約1ヶ月後に控えたフランス大統領選挙にも影響を与えるとしても注目された。