ベイルート港爆発事故(ベイルートこうばくはつじこ、英: 2020 Beirut explosion、阿: 2020 انفجار بيروت)は、2020年8月4日18時頃(現地時間)に、レバノンの首都ベイルートにあるベイルート港で発生した爆発事故。 この爆発により都市の半分以上が被害を受け、218人が死亡、7,000人以上が負傷し、最大で30万人が家を破壊されて住む場所を失った。レバノン総合治安局長は、今回の主な爆発は、政府によって没収され過去6年間港に保管されていた約2750トンの硝酸アンモニウムと関連していると述べた。