バラコヴォ原子力発電所(ロシア語: Балаковская АЭС )はモスクワの南東900kmのロシア連邦サラトフ州に存在する原子力発電所。4基の原子炉が利用されており、5基目が建設中である。原子力発電所の所有・運用はロスエネルゴアトムである。 バラコヴォ原発はロシアと欧州の原子力発電所の姉妹計画に参加しており、1990年にドイツのとパートナーシップを結んでいる 。 1985年6月27日、1号機の立ち上げ時にヒューマンエラー(後に未熟と軽率が原因とされた)で圧力が意図せず開き、300度の蒸気が職員の作業区域に入り14人がなくなっている。この事故はチェルノブイリ事故以前のものとして知られる。