ヌエボ・ソル (nuevo sol) は、ペルーで2015年12月15日まで使用されていた通貨単位の名称である。日本語では「新ソル」と訳される場合もあった。略称は"S/."。補助単位はセンティモ ("céntimo")で、100センティモ=1ヌエボ・ソル。文法(スペイン語)の都合上、複数形では「ヌエボス・ソーレス」("nuevos soles")になる。スペイン語で、"nuevo"は「新しい」、"sol"は「太陽」をそれぞれ意味する。 いわゆる「旧ソル」と区別する目的で、1991年7月の導入以来、形容詞"nuevo"が付帯されていたが、単に「ソル(ソーレス)」と略される事の方が多くなっていた日常のやり取りとの整合性を考慮する形で、2015年12月15日に1985年以前の名称「ソル」が復活、略称も「S/」(ピリオド無し)に改められた(ISOコードは据え置き)。