ドナ・ストリックランド(Donna Strickland, 1959年5月27日-)は、カナダの光学研究者で、ウォータールー大学の教授。2018年10月、アーサー・アシュキン、ジェラール・ムルと共にノーベル物理学賞を授賞した。 なお、女性研究者へのノーベル物理学賞の授与は1903年のマリ・キュリー、1963年のマリア・ゲッパート=メイヤーに続き3人目である。また同賞を受賞した女性は、55年ぶりになる。フランスのジェラール・ムルとともに、超短パルスレーザーの出力を飛躍的に高める手法であるを開発したことが評価された。