セント・ジャイルズ=ウィズアウト=クリップルゲート (英: St Giles-without-Cripplegate) は、シティ・オブ・ロンドンにあるイギリス国教会の教会である。現在バービカン・エステート (英語版) と言われる地域にあるフォア・ストリート (英語版) に位置しており、セント・ジャイルズ・チャーチ (St Giles' Church) 、またはセント・ジャイルズ・クリップルゲート (St Giles' Cripplegate) とも呼ばれる。 この教会は建てられたとき、クリップルゲート (英語版) 近くに、ロンドン・ウォールなしの状態で、(つまり壁の外側に)立っていた。この教会は、乞食と障がい者の守護聖人、セント・ジャイルズに捧げられている。1666年のロンドン大火で焼失しなかった、シティ・オブ・ロンドンに残された数少ない中世の教会の一つである 。