セプティミウス・オダエナトゥス(ラテン語: Septimius Odaenathus、? - 267年)は、通商都市パルミラを根拠地としてローマ帝国の東方属州を統括していた人物。のちのパルミラ帝国の原型を作った。氏族名は「オダエナトゥス」以外に、「オデナトゥス」「オーデナサス」とも表記される。