ジョン・ニューカム(John Newcombe、フルネーム:ジョン・デビッド・ニューカム (John David Newcombe)、1944年5月23日 - )は、オーストラリア・シドニー出身の男子テニス選手。 1960年代から1970年代前半にかけて、オーストラリア・テニス界の黄金時代を築いた名選手のひとりである。重いサービスとフォアハンド・ストローク、ボレーを中心に組み立てるプレー・スタイルで、芝生のウィンブルドン選手権を最も得意にした。 4大大会でシングルス通算7勝(全豪オープン2勝、ウィンブルドン3勝、全米オープン2勝)を挙げたが、赤土のクレーコートが苦手で、全仏オープンではどうしても優勝できなかった選手の1人である。