ジョゼフ・ウィルフレッド・カーマン(Joseph Wilfred Kerman 1924年4月3日 - 2014年3月17日)は、アメリカ合衆国の評論家、音楽学者。同時代を牽引する音楽学者であり、1985年の著作『Contemplating Music: Challenges to Musicology』は、『ニューグローヴ世界音楽大事典』の中でから「この分野を定義づける瞬間」と評されている。カリフォルニア大学バークレー校では音楽学の名誉教授を務めていた。