ジャクソン5(ジャクソン・ファイヴ、英語: The Jackson 5、The Jackson Five)は、アメリカ合衆国の音楽グループ。後にジャクソンズ(英語: The Jacksons)に改名。 バックストリート・ボーイズやワン・ダイレクションに代表される「ボーイ・バンド」の先駆けであるとされ、初めて白人の人気を集めた黒人アイドルであるともいわれている。 1960年代にインディアナ州ゲーリー出身のジャクソン兄弟によって結成。マイケル・ジャクソンをリード・シンガーに置いた。1969年にモータウンからデビューを果たすや否やヒットを連発し、スーパーアイドルとして一世を風靡。1975年のエピック移籍以降は「ジャクソンズ」として活動を継続し、自主制作によるディスコヒットを多く生み出す。84年にマイケルが脱退を表明して以降は活動が停滞し、90年を最後に解散状態となった。なお、21世紀に入って幾度か再結成を果たしている。 代表曲に「帰ってほしいの」「ABC」「小さな経験」「アイル・ビー・ゼア」「さよならは言わないで」「ダンシング・マシーン」「」「」「」「ステイト・オブ・ショック」など。