サイイド・アジャッル・シャムスッディーン(ペルシア語: سید اجل شمسالدین、Sayyid Ajall Shams al-Din, 1211年 - 1279年8月21日)は、モンゴル帝国(元)に仕えて中国の行政官を務めたムスリム(イスラム教徒)の官僚。漢字表記は賽典赤。ラカブ(尊称)はシャムスッディーン(赤贍思丁)、イスム(名)はウマル(ペルシア語: عمر、Umar、烏馬児)。ペルシア語資料では、サイイド・アジャッル・ブハーリー سيد اجلّ بخارى Sayyid Ajall Bukhārī の名で表れる。