クワイン・マクラスキー法(—ほう; Quine–McCluskey algorithm/略:QM法)はブール関数を簡単化するための方法である。カルノー図と同様の目的で使われるが、コンピュータによる自動化に適しており、またブール関数が最簡形かどうか決定的に求めることができる。W・V・クワインが提案し、が発展させた方法なのでこの名がある。 クワイン・マクラスキー法は3段階からなる。 1. * 関数の主項をすべて求める 2. * 求めた主項を表にまとめ、必須項を求める 3. * 最簡形を求める