カールスルーエ (Karlsruhe) は、第一次世界大戦終結後、ドイツ(ヴァイマル共和政)がヴェルサイユ条約の規定下で建造、ヴァイマル共和国軍の海軍 (Reichsmarine) が運用した軽巡洋艦。ケーニヒスベルク級軽巡洋艦の一隻。艦名はバーデン地方の都市カールスルーエにちなむ。練習艦として遠洋航海に用いられ、幾度か大日本帝国を訪問したこともある。 ナチスの再軍備宣言により、ドイツ海軍 (Kriegsmarine) 所属になった。第二次世界大戦開戦時は改装工事中であった。ドイツ軍の北欧侵攻(ヴェーザー演習作戦)に従事中の1940年(昭和15年)4月9日、イギリス潜水艦トゥルーアントの魚雷攻撃により沈没した。