カッサパ1世(Kashyapa I, 生年不明 - 495年)は古代スリランカのアヌラーダプラ王国国王。473年から495年までの間在位した。世界遺産シーギリヤ王宮を築いたとされる。父を監禁・殺害して王位を手に入れるが、後に弟のに攻められ、自ら命を絶った。その経緯から、後に「父殺しのカッサパ」と呼ばれるようになった。また、その行動から「狂気王」と呼ばれることもある。