エジン旗(エジンき、モンゴル語:ᠡᠵᠡᠨᠡᠬᠣᠰᠢᠭᠤ、 Ejen-e qosiɣu、中国語:额济纳旗)は中華人民共和国内モンゴル自治区アルシャー盟に位置する旗。地方政府はダライホブ・バルガス(達来呼布鎮)にある。別名エチナ旗、エジナ旗。 広大で人口は希薄、無人の砂漠地帯(ゴビ砂漠)が多い。産業は、原住のモンゴル人による遊牧の他、カラ・ホト遺跡などへの観光が発展している。 隣接する酒泉市の近くに中国の宇宙開発の一翼を担う酒泉衛星発射センターがある。内モンゴル自治区側はセンター所在地は厳密には内モンゴル自治区アルシャー盟エジン旗東風鎮であるとして「東風航天城(東風航空宇宙シティー)」と呼んでいる。