アンティオキアのイグナティオス(35年頃 - 107年?)は、アンティオキアの第2代主教(司教)。正教会、非カルケドン派、カトリック教会、聖公会、ルーテル教会などで聖人とされる。使徒教父の一人。 正教会では「神品致命者」という称号のほか、「捧神者」(ほうしんしゃ、ギリシア語: Θεοφόρος, ロシア語: Богоносец)という称号を付されて呼ばれる。イグナティウスと表記されることもある。