チリは1990年に初めてアカデミー国際長編映画賞に映画を出品した。アカデミー国際長編映画賞はアメリカ合衆国の映画芸術科学アカデミー(AMPAS)が主催し、アメリカ合衆国以外の国で製作され、主要な会話が英語以外で占められた長編映画を対象としている。 2017年度までにノミネートに至ったのは『NO』(2012年)、『ナチュラルウーマン』(2017年)の2本、受賞は『ナチュラルウーマン』のみである。