まりも号脱線事件(まりもごうだっせんじけん)は、1951年(昭和26年)に釧路駅発、函館駅行きの急行列車「まりも」号が北海道上川郡新得町郊外の根室本線(旧線)で脱線させられた未解決事件。 何者かがレールを故意にずらし、脱線転覆を図った列車往来危険事件である。 専門的な知識・技術が要求される犯行であるため、最初は内部犯行の容疑が掛けられ、約600人の日本国有鉄道(国鉄)及び労働組合関係者が捜査対象になったが、未解決事件になった。