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  • 管楽器(かんがっき)は、旧来の楽器分類法における分類のひとつで、一般的には「呼気など空気の流れによって発音する楽器のうち、少なくとも一方の端が閉じられていない管の中の空気の振動を利用して音を出す楽器の総称」などと説明されている。しかし、「管」という文字は、単に楽器の共振系の形状を表しているに過ぎないし、後述のように管状ではない管楽器や、共振系を持たない管楽器も存在するから、正しくは「少なくとも1ヶ所の開口部を有する空洞に向かって吹き付けられた気体の流れによって生ずる振動を利用して音を出す楽器の総称」と定義すべきものである。今日の楽器分類学においては気鳴楽器と呼ばれる。そもそも「管楽器」に対応する印欧語は、例えば英語では「Wind instrument(風の楽器、息の楽器)」、ドイツ語では「Blasinstrument(吹く楽器)」、フランス語でも「Instrument à vent(風の楽器)」であるから、「管」状である必要など全くないのである。完全な誤訳であり、これが「オカリナは管楽器ではない」というような奇妙な誤解を生むもとにもなっている。文献によっては「管楽器」と呼ぶことを避けて「吹奏楽器(すいそうがっき)」と表記しており、こちらの方が明らかに適訳である。管楽器はさらに木管楽器と金管楽器に分けられている。この両者は、古くは楽器の材質による区分であったが、現在では発音原理によって区別され、唇の振動によって音を出すものを金管楽器、それ以外の管楽器を木管楽器としている。このため今日のフルートはほとんどが金属で作られているにもかかわらず木管楽器に分類されるなど、名と体の不一致が生じている。
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  • 管楽器(かんがっき)は、旧来の楽器分類法における分類のひとつで、一般的には「呼気など空気の流れによって発音する楽器のうち、少なくとも一方の端が閉じられていない管の中の空気の振動を利用して音を出す楽器の総称」などと説明されている。しかし、「管」という文字は、単に楽器の共振系の形状を表しているに過ぎないし、後述のように管状ではない管楽器や、共振系を持たない管楽器も存在するから、正しくは「少なくとも1ヶ所の開口部を有する空洞に向かって吹き付けられた気体の流れによって生ずる振動を利用して音を出す楽器の総称」と定義すべきものである。今日の楽器分類学においては気鳴楽器と呼ばれる。そもそも「管楽器」に対応する印欧語は、例えば英語では「Wind instrument(風の楽器、息の楽器)」、ドイツ語では「Blasinstrument(吹く楽器)」、フランス語でも「Instrument à vent(風の楽器)」であるから、「管」状である必要など全くないのである。完全な誤訳であり、これが「オカリナは管楽器ではない」というような奇妙な誤解を生むもとにもなっている。文献によっては「管楽器」と呼ぶことを避けて「吹奏楽器(すいそうがっき)」と表記しており、こちらの方が明らかに適訳である。管楽器はさらに木管楽器と金管楽器に分けられている。この両者は、古くは楽器の材質による区分であったが、現在では発音原理によって区別され、唇の振動によって音を出すものを金管楽器、それ以外の管楽器を木管楽器としている。このため今日のフルートはほとんどが金属で作られているにもかかわらず木管楽器に分類されるなど、名と体の不一致が生じている。
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  • 管楽器
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