第一次ネオ・ジオン抗争(だいいちじネオ・ジオンこうそう)は、アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』の舞台となった架空の戦争の名称。エゥーゴおよびカラバと、ネオ・ジオンとの戦争である。「ハマーン戦争」とも呼ばれる。劇中ではグリプス戦役と一体の名称不明の戦いとして描かれ、放映後に「グリプス戦役」や「第一次ネオ・ジオン戦争」という名称が設定された。グリプス戦役を経たことで疲弊、あるいは人材不足を起こしていた各陣営は統制が緩く、構成員個人の私的感情による単独行動・脱走・寝返り・反乱が続発する。一騎当千の第4世代MSを有する個人が、組織の枠を超えた活動をして、時に戦局をも動かすという特異な戦争であった。グリプス戦役からわずかな時間しか経っておらず、当時においても末期にはエゥーゴとアクシズは敵対関係で戦闘も行っていたので、ティターンズ敗退後の事実上のグリプス戦役の延長戦とも言える戦争であり、グリプス戦役からの移行で明確な区分がなされていない。なお、途中でアクシズ軍がネオ・ジオン軍(ジオン残党が多数合流)に名称変更される。
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