『構造と力』(こうぞうとちから)は、批評家浅田彰が26歳の時に、雑誌『中央公論』や『現代思想』等に連載した論考をまとめた哲学書。1983年に勁草書房から刊行された。 デリダやフーコー、ドゥルーズらのテクストを参照した、フランス現代思想(構造主義、ポスト構造主義)を解説した難解な内容にもかかわらず、ベストセラーとなる。売上部数は15万部または60万部。刷数は発売から30年間で54刷に達する。2022年7月に電子書籍化された。