朝鮮劇場(ちょうせんげきじょう、朝鮮語: 조선극장、チョソンクッチャン)は、かつて存在した日本統治時代の朝鮮の映画館・劇場である。1922年(大正11年)11月6日、日本が統治する朝鮮の京城府仁寺洞(現在の大韓民国ソウル特別市鐘路区仁寺洞)に落成・開館した。1936年(昭和11年)6月11日、放火による火災で全焼して閉館した。ハリウッド映画の同地への紹介、演劇・歌唱の上演により、韓国演劇史に重要な役割を果たした。