『建武年中行事』(けんむねんちゅうぎょうじ)は、後醍醐天皇が著した有職故実書。全3巻。建武元年(1334年)成立とされるが、天皇が吉野へ逃れた延元2年(1337年)成立説(木藤才蔵説)もある。『仮名年中行事』・『和字年中行事』・『禁裏政要』など多くの異名がある。