OS-9(オーエスナイン)は、によってモトローラの8ビットMPUである6809のために開発されたリアルタイムオペレーティングシステム(以下、RTOS)である。当時マイクロウェアシステムはモトローラの依頼により共同でプログラミング言語を開発していた。この言語の開発・実行環境としてマイクロウェアが開発したのが OS-9 である。 その後680x0に移植され、さらにx86、PowerPC、SH、ARMなど幅広いCPUに対応した。2001年にラディシス社によってマイクロウェアシステムが買収されて一部門となり、2013年に販社グループに売却されてマイクロウェアLP社として独立した。