IBM J9は、IBMによって開発されたJava仮想マシン。同社のWebSphere製品や、DB2製品の標準VMとして利用されている。IBMは元々Java2対応のJDKを提供しており、チューニングされたclassic VMを同梱していたが、Java 5準拠のJDKを提供するにあたって新たにVMを開発し、IBM J9 VMと命名した。 IBMはJavaOne 2016でJ9をオープンソース化する計画を発表し、その後J9はEclipse Foundationに寄贈され、Eclipse OpenJ9に改称して公開された。