HM4はアメリカ製ではない最初の液体水素/液体酸素を推進剤とする極低温 ロケットエンジンである。 フランスでディアマンロケットの計画された極低温2段目のDiogéne(ディオジェーヌ)のエンジンとして1967年から1969年にかけて開発され、純粋に新技術の地上での試験機として使用され宇宙へは飛ばなかった。HM4で開発された技術はアリアンロケットで使用されたHM7エンジンの基礎になった。