Cromemco Cyclops(クロメンコ サイクロプス)は、クロメンコが1975年に発売したデジタルカメラであり、世界初の商用化された完全デジタル処理のカメラである。画像素子としてMOSイメージセンサを使用していた。初のマイクロコンピュータへのインターフェイスを持つデジタルカメラである。イメージセンサは1 kbのDRAMメモリチップを改造したもので、解像度は32×32画素(0.001メガピクセル)だった。 Cyclopsとは、ギリシャ神話に登場する単眼の巨人キュクロープスのことで、このカメラが単眼であることからその名がつけられたものである。