COFF (Common Object File Format) はUnixシステムで用いられる実行ファイル、オブジェクトファイル、共有ライブラリのファイルフォーマット仕様である。Unix System V で導入され、SVR4で導入されたELFによって広く置き換えられる前に、XCOFFやECOFFなどの拡張仕様の基礎を形作った。COFFとその派生種はその後もUnixライクシステムやMicrosoft Windows上で使われ続けている。