2020 BX12とは、アポロ群に属する潜在的に危険な地球近傍小惑星である。2020年1月27日に、ハワイのマウナロア観測所で行われた小惑星地球衝突最終警報システムの調査で発見された。発見時、小惑星は地球から約436万km離れた位置に存在した。その後の観測で、小さな自然衛星を持っていることが発見された。この衛星は、主星から360m離れたところを公転している。衛星は、2020年2月10日にアレシボ天文台によって発表された。