飯塚 啓(いいづか あきら、慶応4年6月16日(1868年8月4日) - 昭和13年(1938年)12月10日)は、日本の動物学者。元学習院大学教授。環虫類の世界的権威として知られた。特に、ゴカイの研究は世界のトップと言っても過言ではなかった。著書「海産動物学」は、名テキストとして長く使用された。また、東京科学博物館動物学部長としても活躍した。息子は地理学者の飯塚浩二。