流体力学において、流体が順圧(じゅんあつ)である、あるいはバロトロピック(英: barotropic)であるとは、圧力が密度のみに依存すること、すなわち、等圧面と等密度面が一致することをいう。 天体力学で、恒星内部の流体のモデルとして使われるポリトロピック流体(圧力が密度のべき乗で表せる流体)もバロトロピック流体のよく知られた例である。また、密度一定の流体(ρ=constant)もバロトロピック流体の一つである。