釣魚台国賓館(ちょうぎょだいこくひんかん)は、中華人民共和国の北京市海淀区甘家口にある宿泊施設である。2000年頃までは国内外の賓客のための迎賓館として使われていたが、現在は一般客も宿泊可能である。 名前の由来は、金の皇帝、章宗が同地の池に釣り場を設けたことによる(中国語で尖閣諸島を指す「釣魚台列嶼」と直接の関係はない)。池と周辺は後に清の乾隆帝によって皇帝所有の庭園である皇家園林「」として整備され、同国賓館はその一角に建築された。